時間の使い方の難しさ

取り掛かりまでの時間

宿題をやり始めるまでに時間がかかります。
日曜日、時間があったはずなのに1時間ほどだらだらして解いた計算問題3問

わたしが横にいるとやりますが、
そんなにずっと一緒にいれるわけでもなく。

なだめながらの声掛けが段々エスカレートして

最初の3回くらい(10分おきくらいに)遠くから
「やってる?今やれば、遊ぶ時間多くなるよー」
とか
「やってるじゃん(やってないけれどやってる、ということにしての声掛け)その調子!」
など前向きな声掛けで促していましたが、
30分過ぎくらいからこちらもムカムカしてきて声掛けが厳しくなります。

「どこまでやってるの?」
「そんなんじゃ今日、遊ぶ時間なくなるんじゃない?」
「この間もそうやって時間を無駄にしたよね?」

とか。

様子を見ていると机には向かっているけれど
本やiPadを見始めたり、じーっと爪をながめたりしている時間が長い。

結局娘の横にはりつきました。
5分後に出来たところまで答え合わせする、と言ったところ慌ててやり始めました。

時間感覚が分からない

わたしが仕事や家事をするときは
だいたいこれくらいの時間で終わる、という経験からくる感覚で作業配分しています。

むすめはその感覚が育っていないのを感じます。
わたしが声掛けをしていてもしていなくても、
直前くらいに焦りだします。

学校の登校時間も守れない

塾の宿題もそうですが、学校の登校もそうです。
そしてその時間に行けないのであれば、行かない、となります。

私としては学校に時間通りに行かせるために、その都度必要な準備の声掛けをしています。
それでもぼんやりしたり、脱線したりします。
そしてもう行かない、になるので、
こちらの気持ちが削られます。

一人だとがんばりすぎる

教室に登校できていた頃の教室内では、前もって早いくらいに準備をしていたようです。
先生に準備が遅いと怒られた子を見て以降、
自分が怒られるのが嫌、というところからそうしている、と。

両極端すぎて

ほどほど、ということが分からないのかなと思います。
外ではしっかりしなくてはというプレッシャーから、家ではこういった状況なのか。

塾も確認テストに自信がない週は行くのをグズります。
理科は隣同士で採点するらしく。
悪い点を隣の子に見られるのが嫌で、教室の前でゴネゴネして結局確認テストを受けない週がありました。

私と先生に説得されて渋々授業の途中から受講したようですが、プリントで書いていないところがありました。

理科の授業プリントは答えなどもらえないし、手探りで調べるか先生に聞くしかありません。
そして、、先生に聞くスキルがありません。。

こちらがお膳立てして前もって電話してお願いする、と言っても嫌がります。

その週の確認テストは、自己採点したら100点だったので、もうバカじゃないの?と思いました。

面倒見がよい小規模塾を選んだのに、
面倒を見られるのが嫌な子なので意味がなかったかも。

これからもうちょっと成長することでマシになればいいのですが。

普通の子が自然に身につく、ことが自然には身につかず、
学校も塾も、親がお膳立てして必死に土台を築いた上での今の状況です。