学校のことでプチパニック
ある日の朝、娘から理科で作る工作を決めていない、どうしようと言われました。
登校10分前です。
話を聞くと、
- 電気か磁石を使った工作を作らなくてはいけない
- その材料を持っていかなくてはいけない
ということらしいのです。
さらによくよく聞くと
- 工作を考える時間が授業であった
- でも自分は迷って何を作ればいいのか決められなかった
- みんなはノートに工作を決めて図を書いたが、自分は書いていない
- 先生は材料を持ってきてと言っていなかったけど、理科があるから今日やるかも
と言うのです。
登校10分前に言うことでしょうか。
しかし連絡帳に材料を持ってくると書いていなくても、むすめの担任はやる場合があります。
え?どうして持ってこなかったの?と平気で言うことが何回かありました。
かなりイライラしながらも、すぐに準備できて簡単に作れそうな工作をネット検索しました。
けれど、どれも違うと言うんです。
みんなと同じのは嫌だ、これは作りたくない、など。
だったらどうして10分前に言うの?
学校で出来なかったのであればどうして家で宿題としてやらないの?
と、我慢できずに怒ってしまいました。
もう知らない、と言って突き放して学校に送り出しました。
今でも思い出すとはらわた煮えくり返る。
回避できるポイントはたくさんあったのに。
教科書とノートを照らし合わせて何をやっているか、次にどんなことをやるか、確認はしていませんでした。
ノートはたまにチェックしますが。
塾はやるつもりだったけれど、学校もそれをやったほうがよかったのだろうか、と思いました。
今までもテストの点数が悪かったらやっていたかもしれないけれど。
出来ていると思って完全ノーチェックでした。
むすめは、自由な課題にすごく時間がかかります。
人とは違うのが作りたい、とか
自分が気に入ったものでないと作りたくない、とか
難しく考えすぎて固まってしまって時間だけが過ぎていく。
学校の限られた時間で完結するには、むすめのやり方では間に合いません。
完結出来るようにやっておいで、と言っているのですがよく持ち帰ってきます。
物語を自由に作る、とかクラスの係の仕事とか。
それでも家でやればいいのですが、学校のことは帰ってきたら忘れてしまいます。
ギリギリになって思い出してパニックになる、ということが度々ありました。
今回はどうだったのだろう?と気にしていたら
何事もなかったように帰ってきて、
「まだ大丈夫だった〜」
と一言。
安心したのも束の間、
「今日は係の仕事で6年生に贈る歌とダンス考えないと」
と別の件を持ち込みました。
次から次へと持ってくるな..。
でも帰ってきた直後に言ったから、ちょっと成長?
そして、贈る歌とダンスをわたしが考えて提案するのです。
それに娘がダメ出しするのです。
過保護に接している自分を楽しんだほうがいいんだろうか。
マジでなんなの。一体。