学校の授業で詩を作るというのがありまして
創作ポエム
先週、国語の詩を書く宿題を持ち帰ってきました。
みんな、ちゃちゃっと国語の時間内で終わらせているものを、たいていうちの子は持ち帰ってきます。
そして、ママ一緒に考えよう、と言うんですよ。
頼る前提で持ち帰ってきているように思います。
わたしの小学生時代もそうだった記憶があるので、血は争えない。
テーマすら決まっていなかったので、案だしでむすめが好きなことを言ってみるのですが、全て却下されました。
そこで投げ出すわたし。
自分で考えずに人の案に頼るくせに却下するって、どこぞの上司のようで腹立たしく。
結局、帰ってきた夫の一言でテーマが決まり、後は次の日の朝やることになりました。
何なの?育児しないくせに、重要なところだけかっさらってくやつ。
翌日の朝と言っても
朝の数十分でできないと思ったので、むすめが寝た後で夫とポエムを考えました。
みずみずしい感性で作る小3のポエム。
中年夫婦が夜な夜なあーでもないこーでもないと、考えます。
冒頭を読むと何のことをいっているか分かる作りの詩です。
からはおもくて
和田誠さん『かたつむり』
たくさんあるくと
つかれるけれど
むりしてたてた
りっぱなおうち
「ん」が入ったワードじゃ絶対ダメなやつ!
詩ができなければ「学校に行かない」と騒ぎ始める朝になってしまうので
保険として考え、アイデア出しをしたのです。
テーマについてググって、冒頭文字にあうワードを考えて、、小3の国語、難しい。
一応案ができました。
翌日の朝
一人で起きて考えていました。
途中うまくいかず、学校に行く時間が近づいたのでこういう案があるよと見せて、、
半分自分のアイデア、半分親の力で作ったものを持っていきました。
結果
その日は、塾の勉強もピアノ練習も出来ず。
何なの一体。
創作物って、性格が出ますよね。
出来は気にせず、ちゃっちゃっと終わらせられる子
想像力があって、どんどん作れちゃう子
意識しすぎて、固まっちゃう子 ←コレ