塾の冬休みの宿題

学校の保護者会

先日、学校の保護者会がありました。
学校の冬休みの宿題は、「書き初め」。以上!

むすめの学校は、普段も冬休みも宿題が少ないです。
受験をする家庭が多い地域なので、考慮されているのかな。
学年によっても割合は違うらしいのですが、5〜7割くらいが中学受験する地域です。

塾から配られた宿題

今週、冬休みの宿題が配られました。
まだ冬休み始まってないんですけど。
冬期 ジュニア新演習 小3』国語と算数。

基礎とはいえ、1冊60ページあります。
先生からのお知らせでコツコツやろうと書いてあったので、冬休み前からやっておいてね、のメッセージだと受け取りました。
1日4ページずつやれば、冬休み後半はやらなくてよさそうです。

一通りみてみましたが、基礎をさっと振り返るにはいい内容。
でも、むすめは、これをやったら今日は終わりでしょ感をかもしだしそうな気がします。
いや準備運動だから、他でもっと算数はやるでしょ感を今から出しておかないと。

国語で岡田淳さんの『雨やどりはすべり台の下で』が題材でした。
少し前に読んだばかりなので、気持ちがあがったみたい。
自分が読んだ本が題材としてでるってうれしくて、親しみをこめてやれるようです。

国語は置いておいて、算数をあの手この手でがんばらないと。
社会の都道府県と県庁所在地を書けるようにも、まだやっていないので冬休みに。

受験しない子の冬休み

受験するからやらないとというよりも、学校の宿題が書き初めだけだと、学校を学習のベースにしている家庭はどうなるのか疑問です。
兄弟が中学受験をしたけれど、幼いから下の子はさせる予定はない、というママさんを知っています。
基礎から丁寧に、ママさん主導のもと復習すると言っていました。

そういうご家庭はいいけれど、宿題だけしかやらない習慣の家庭はどうなるのだろう。
学校の宿題が書き初めだけで喜んでいたけれど、学校の宿題が必要な家庭もあるのでは。

まだ小3なのに、少しずつ学習の開きがでてきているのを見聞きします。
学校のテストで10点だった子や、立ち歩いていると聞くあの子は大丈夫かな、など考えます。
学校の宿題で守れる学習習慣があるのではないか、と考えてもしまいます。

勉強だけが全てではないけれど。