涙腺が違う

朝ドラを見るのが日課です。
『おかえりモネ』おもしろいです。

理科で習った雲のでき方、霧のでき方など、
季節の天気のこともふんわり復習になります。

わたしは亮ちん(永瀬廉さん)より、菅波先生(坂口健太郎さん)の方が好きだなあと思ってみています。
理屈っぽいところが面白くて。

でもバスでこの2人がすれ違った際、菅波先生が亮ちんに負けた感はありました。
なぜか負けてない、負けてない、とつぶやく私。

亮ちんの魅力にも気づいてしまった。
格好いいな、亮ちん。
わたしが言うと、むすめは苦笑いします。

誰が格好いい、という話題が苦手です。
照れもあるのかもしれないですが、「嫌い」の感情ははっきりしていても
人に対しての「好き」の感情がよっぽどのことがない限り生まれないような。

ママが一番好き、だと言われます。

涙腺ポイント

朝ドラ『花子とアン』が再放送をしており、録画して娘と一緒に見ています。
関東大震災で主人公の妹の大切な人が亡くなるシーン。
わたし、号泣。

むすめは、「関東大震災!9月1日って防災の日だよね!」
最近社会で習ったことを言っていました。

そして、ティッシュを差し出すむすめ。
ドラマで泣いた時、いつもわたしは冗談半分でむすめの服で涙や鼻水を拭きます。
それを避けるために、いつしか泣くとすぐさまティッシュを差し出してくれます。

むすめの涙腺ポイントは、花子(吉高由里子さん)と蓮さま(仲間由紀恵さん)が仲違いしたり仲直りするシーン。

「わたしにもこんな友達できるのかなぁー…」
と言ってみています。

コミュニケーションが他者とうまく取れないことを気にしている模様。

特別すごく友達が欲しい、というわけでもなさそうだけれど、
ドラマや本などを見て重ね合わせて感じることがあるのかなと思います。

こういう時、コミュニケーション障害だから自閉症なのではないか、とスクールカウンセラーに言われたことを頭の片隅で否定する気持ちになります。

むすめに友達がいないのではなく、今は合う友達がいないだけなのでは少ないだけなのでは、と。

自閉症でもそうじゃなくても

基本としてどちらでも構わず、娘は娘なのです。
でもやっぱり安易に言われた言葉に、私が傷ついています。

もう学校に戻らなくていいかな、という気持ちと
戻ったほうが世の中の既定路線で楽だろうなという気持ちで揺れています。