むすめ幼児教室にて悩む
1対1から1対2へ
週1でキッズアカデミーという幼児教室に通っています。
今年の始め頃まではむすめ1人のクラスだったのですが、4月から2人のクラスになりました。
むすめは負けず嫌いな子なのですが、最近もう1人の子の取り組みが少しでも自分よりも早いと、例え取り組み途中でも
「○○ちゃんより先に答えたかった!」
「答えれなかったからやめる!」
と言って、机から離れてやらなくなってしまうようです。
先生が声かけをしているようなのですが、あまりその後は取り組み自体はしないようです。
もう1人の子はその間、黙々とやっています。
問題を先に解けるか否かというのは、なんでも一番がいい幼児(特にむすめ)には大事なようで、とてもとてもその子の進度が気になる様子。
ちょっと前まではむすめの方が解けていて、その子の方が途中で投げ出していたのが今では逆の立場。
ほんのちょっとしたキッカケで変わるものだなぁと感じます。
とはいっても4歳。
どっちが早く解けたなどで競うのではなく、自分と向き合って理解を深めることが大事だと思うのだけれど、..そこを理解するのは難しそうです。
疑問なのは、先生が人と比べて勝ち負けを競うのはよくない、と言いつつ煽るようなことを取り組み中や後に言っているように感じること。
終わって内容を聞いている時に、むすめの言葉の端々からそれを感じます。
むすめは、賢くなりたい。人に教えれるような人になりたい。
もっといろんなことを知りたい。などわたしに言ってきます。
家でも教室でできなかったような似たようなパズルを一人でやろうとしたり…
密かに自主練しようとしていて、、
複数で同じものをやっている時に、ほんの少しまわりよりも出来ているというのを確認しないと、自分と向き合うようには出来ていないようです。
これは幼児に限らず、鍛錬が必要なことなのかなとは思います。
むすめにとっては苦しい時期なんじゃないかなって思います。
その後、この女の子とは年長さんまで一緒にやりました。先生と娘たちの1対2。
その後振り返って
先生自身が自分が孤立するような少し意地悪な質問や少し負荷がかかる問題を投げかけをしたそう。
そうすると、2人で結託して話したりがんばったりするんですよ、とおっしゃっていました。
どうなることかと思っていましたが、仲良くなって、通うのが楽しみになっていました。
その女の子は、図形や数字などの問題が強かったです。
折り紙もきれいに速く折れて、あんなに4歳で折れる子は当時その子しか知りませんでした。
反対にむすめは、物語などの問題が強く、図形や数字の問題は苦手。
正反対の2人でした。
おたがい刺激なりそう、と思って、先生が組み合わせてくださったようです。
その子はきっと今頃、とても算数が得意になっているだろうな、と思います。