9月からの学校|区によっての対応の違い
東京都は毎日の感染者が4000〜5000人ほど出ています。
そんな中、9月から二学期が始まります。
午前授業と分散登校
小学校から9月のお知らせが来ました。
- 9月1日、2日は午前中登校
- 9月3日から分散登校開始
- クラスの半分が登校し、もう半分はzoomで自宅から授業
- 9月半ばまで。それ以降は状況によって変更
苦肉の策での折衷案なのかな、という印象。
zoomで授業は初めての試みです。
保護者の中には、
共働きで学校に行って欲しいと強く希望する方たちもいるし、
たいていそういった声の方が大きいので押し切られてしまうんですよね。。
分散登校でも午前から学童対応は可能だそうです。
平日子どもが自宅にいるのがきびしい保護者の要望にも答えているのだと思います。
公立ではあるのに、大きな判断だと思うのですが、それには理由があり。
夏休みに学童で数十人コロナ陽性が出た区です。
これはシャレにならないというのを実感しての変化なのだと思います。
通わせている保護者としては、手探りながらも試みがありがたいです。
通常登校の区もあり
一方、8月末から始まっている区もあり。
しかも、一学期と同じ対策で。
パラリンピック観戦もする予定とか。
教育委員会からは各学校で決めてくださいと丸投げ状態で、
保護者からは行かせて欲しいという声の方が大きかったらしい。
場所が都内で近所であるため、その場所の観戦を割り振られた学年だけ行くそうです。
基本的に先生って、どんな決定のベクトルであっても子どもたちを想っているんですね。
行かないという判断の方が、どれだけ安全で労力も使わないか、と思います。
居住区は即、観戦中止の判断でした。
娘は行きたくないと言っていたので、喜んでいました。
一方で楽しみにしていた子もいるはずで。
午前登校の区もあり
習い事先の子の区は、緊急解除宣言まで午前登校で給食を食べてから帰ってくるそうです。
給食時の感染リスク高そうですけども。
給食を外すことは色んな兼ね合いで出来ず、これも苦肉の策なんだろうなと思います。
持ち帰りできるような工夫があるとよいのですが、夏だし食中毒の関係で難しいんですかね。
3つの区を見るだけでも全然違いますね。
私立の対策
通学がほぼ電車という私立では、オンライン授業が主流のようです。
知り合いの学校を聞いた限りですが、
zoomや動画で授業を受けて、宿題もオンライン提出。
私立は受験して入っていますし、親の目も届いているでしょうし、
家庭の環境を考える必要が比較的なく学校側の自由度が高いのはいいなと思います。