白日青天、知識の連鎖
どこで見たのか、Twitterかコラムかブログか。
King Gnuの『白日』という曲がヒットした時に、
例えば「白日」とはどういう意味か興味を持ち、調べ、知識を深める
そういう好奇心を持つ子が伸びるというのを目にしました。
自分で実践してみた
親がやらないと子もやらない、と思い自分で実践してみた。
白日→青天白日
心にやましい所が全くないこと。また、無罪だと明らかになること。
青天は青い空、「白日」は輝く太陽のこと。
澄み渡った青い空に太陽が光り輝く様子から。
出典は唐の韓愈(かんゆ)の詩
とまで調べて、韓愈、、、肝油と思ったら親しみ持ちそうと思うわたし。
アホ丸出しですが。
※この段階で韓愈の漢字は忘れて「肝油」となっており、肝油とは書かないが「かんゆ」と読む、という記憶となっている。
※しかし韓国の「韓」と愈史郎(鬼滅の刃)の「愈」と気づいてちょっと覚えられそうと思う。
wikiで韓愈の項目を調べて気になった部分
詩人としては、新奇な語句を多用する難解な詩風が特徴で、平易で通俗的な詩風を特徴とする白居易に対抗する中唐詩壇の一派を形成し、孟郊・張籍・李賀・王建・賈島など「韓門の弟子」と称する詩人たちを輩出した。
wikipedia
詩人としてもある程度の名声を持っているが、より有名なのは散文の作家としてであり、中国の近い過去千年間の散文の始祖ともされる。
韓愈(気難しいというイメージ) vs 白居易(一般的というイメージ)でいがみ合っていたのだろうか、という想像をしてみた。
韓愈さんの「散文の始祖」が東大王のキャッチコピーみたいで格好いい。
「韓愈、白居易、関係」のワードで調べ見てたけれど特に出てくることはなく。
小競り合いするような関係だったらより、より盛り上がったんですが。
最後は勝手な妄想になりましたが、結構面白く調べられました。
全部ネット検索だけど。
興味を持ったことは深堀り
白日
↓
白日青天
↓
韓愈の「青天白日は、奴隷も亦(また)其(そ)の清明(せいめい)を知る」
↓
韓愈ってどんな人
白日青天と意味を覚えるよりも、由来や出来た背景まで知っていると楽しい。
子供に伝えられること
そういえば、知育をしていた園時代は似たようなことをしていたな、と思い出し。
まだ字を自分で書けなかったので、
絵本を一緒に読んだり言葉を調べたり
絵を描いたり、コピーしてスクラップしたり。
最近は忙しさにかまけてしていませんでした。
幼児の頃から地続きで知識の蓄積は今も続いていて。
むすめはまだ親のサポートが必要な段階で、共有できることはたくさんあり。
その辺りもこれから、改めてやっていこうと思いました。
まずは立春から調べよう。
今年は節分が2月2日なんだよ、とむすめから言われて知ったのでマジで後手になっています。
2月17日まで立春だから、まだ大丈夫だよね(震える声)