小4から、PTA役員は決まりづらい

保護者会の前の事前アンケート

年度末に、4月からの新学年で役員を引き受けられるか、のアンケートがありました。

○引き受けられる
●誰もいなかったら引き受けることも考える
○引き受けられない

娘の学校は6年間に役員2回、のノルマがあります。
わたしは1回今までにやっています。
どう考えても一人1回やれば大丈夫な人数。

それでもノルマとして1回残っているので、
「誰もいなかったら引き受けることも考える」
に○をつけたのです。

それがそもそもの過ちでした。

認識不足

0、1回の人は、強い理由がない限り
「引き受けられない」
に○をつけないものだと思っていたのです。

クラス分け発表があって早々に、3年時のクラス委員さんから連絡がありました。
わたししか
「誰もいなかったら引き受けることも考える」
に○をつけていないので、引き受けていただけますか、と。

かなり驚き。
どれだけみんなやる気がないねん、、。
後で聞いたところ、1回だけやった人でも「引き受けられない」に○をつけたと聞きました。

引き受けられない理由として
「みんなが1回やれば済む話です。1回やったのでもう引き受けません」
と書いたそうです。

なるほど。ここまではっきり意思表示をしなくてはいけないのか、、と思いました。

引き受けることも考える という余白

「誰もいなかったら引き受ける」
の解釈として、
1回はみんな引き受けていて、今年は誰も2回めを引き受けられない
だと思っていました。
社交辞令としてチェックしないといけないと思っていました。

そうじゃないんです。
0回で受けられないとチェックしている人は、全スルーして
「引き受けることも考える」に順番が回ってきてしまうのです。

やってもいいよ、の余白を残してはいけなかったのです。

考えてみれば当然のことなのかもしれないですが..。
鈍いわたしには、そこまで考えられなかったです。

4年生はもうすでに役員をやりたがらない人しか残っていない

1,2,3年と、どの役員もジャンケン争奪戦でした。
受験もあるし、高学年保護者は頼りにされる雰囲気があるので、ノルマをこなそうという責任感がある人は必死です。
活気があり、みんなやる気に満ち溢れているようにみえます。


4年生は、

  • 予定があって今までやれなかった人(兄弟の用事でできなかったなど)
  • 全くやる気がない人
  • 1回やって終わったと思っている人 ←わたしはここ

しか残っていない雰囲気でした。

今年の誰も手を挙げず、シーンとした空気
前クラス委員さんがわたしを見つめてどう?どう?と言っている視線

これは来年、やる人がいなくて、どえらいことになって、揉めそうだ、、という想像。

今年やったらノルマ達成。
来年のリスクを負わずに済むという小心者の考えから受けることにしました。

受けてみての感想

コロナ禍と、有能な役員さんの改革のおかげで、ネットでの連絡網が発達。
低学年で受けた時よりもとても楽そうです。

平役員は学校に行くことはなくZoomで会議。
かなり楽になっていました。

とにもかくにも今年がんばれば、来年からは学校の役員はノータッチで済みそうです。
引き受けてよかったのだと思います。